おばあちゃんの味は砂糖が隠し味

私のおばあちゃんは料理が得意でした。
外食をすることはほとんどなく、なんでも手料理を作ってくれて、とても美味しいごはんが大好きでした。
そして、小さい頃よく料理をする姿を横で見ていました。
その際調味料を色々と使っていましたが、その調味料の中でも“隠し味”といいなが使っていた調味料は白いサラサラしたものでした。

その美味しいごはんを作ってくれたおばあちゃんが私が20歳の頃亡くなりました。

私はその後結婚し、料理を作るようになりました。
比較的家事の中でも料理は大好きです。
調味料は現在買い物に行くと色々と販売しています。そして、調味料をためしてみるのも好きです。
今はクックパッドなどもあり、様々な料理の作り方を簡単に知り、作ることができます。
その中には煮物や炊き込みご飯などおばあちゃんがよく作ってくれた料理もあります。
その料理をクックパッドを通りに作りますが、なかなかおばあちゃんの味になりません。
また、最近は健康志向の方には白砂糖を使わない傾向があり、私も極力白砂糖は使わずに料理をしていました。
そんな時、実家に帰って母の炊き込みご飯を食べた時、おばあちゃんの味と同じで驚きました。
母もおばあちゃんの味が忘れられず工夫したとのことでした。
そして、その隠し味が白いサラサラ=白砂糖でした。
ほんの少し入れるだけで味にまろやかさや深みが出ます。特にしょうゆ味のものは合うようです。
意外なところではところてんの酢醤油に入れるのもアリです。
きっと今よりもおばあちゃんの時代は砂糖が貴重であったと思います。
砂糖の力を知り、それから私が作る際も少しの砂糖を加えて料理を作るようにしています。
今は白砂糖と同じような味の調味料は沢山販売しています。
これからも色々ためしながら、出来たらおばあちゃんの味を超えるようなものが作れるように努力していきたいと思います。